【御礼】小林浩子ピアノリサイタル

【小林浩子ピアノリサイタル】
 お世話になりました皆様、本当にありがとうございました🙇‍♀️

 ご来場いただいた皆様・スタッフの皆様・調律の佐藤真子さん(新潟ピアノ工房)、東京から来て精神的サポートとアナウンス(笑)をしてくれた夫、全面的に支えてくれた家族に感謝です。
 「今回は自分でなんとかしてw」と言っていた母が、2着ともドレスを塗ってくれました。

 シューマンは特に苦手意識がずっとあった作曲家で、学生時代に弾いたソナタよりも《子どもの情景》ははるかに"難しさ"を感じました。
 練習すればするほど、引き出しの無さが露呈していく感覚で、本番でもどの程度色を出せたのかは分かりません。

 ブラームスのソナタ3番は、4楽章以外を人前で弾いたことがありましたが、あまりの内容の充実度と構成の素晴らしさに、本番中にまだまだ気付くことがあり……
 しかし緩徐楽章などで特に、もっともっと引き出しが欲しい、音色のパレットが欲しいと欲求が湧いて、そのことさえも幸せに感じながら弾いていました。

 リサイタルに向けて、泉谷地春先生に何度もレッスンをしていただきました。
 4スタンス理論でお世話になっていますが、レッスンの内容は理論を超えて、本当の「譜読み」とは何なのか、生半可な熱量では大作曲家が欲していた音楽表現はできないことを、改めて導いていただきました。

 この2人の作曲家を演奏するにあたり、自分の骨格のタイプの良さが前面に出ると2人の作曲家らしさが薄れてしまうのが悩みで、頭や身体をどう使えばどちらも活かせるか導いてくださり、心から感謝しています。

 昔の友人や家族・尊敬する音楽家仲間も率直な感想をたくさんくれて、とても励みになりました。少しでも成長した部分がお客様に届けば嬉しく思います。今後も地道に前進していきます!
 今後もどうぞよろしくお願い致します。
ドクター可児さん、いつも最高に可愛いお弁当をありがとうございます!!

小林浩子 - ピアノ Hiroko Kobayashi

Hiroko Kobayashi - PIANO

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